当会について

1 趣 旨  
当団体は平成21年、バブルの崩壊後、年間の自殺者が3万5千人に到達しようとする状況において、有志が集まり、困難に立ち向かう人々に寄り添う伴走者の人材育成、傾聴のスキルアップを目指し始まりました。現在の日本社会において、職、仲間、地域社会において居場所を失い「自分は社会から孤立している」「死んでしまいたい」と感じ、自身の存在価値を見出せなくなっている人が多く、このような社会に生きる人々に対する想いを受け止め、電話相談事業や各地災害被災地において傾聴活動を展開してきました。

電話相談事業では人々にとって身近な通信機器である電話を活用し、受話器を通ってくるいのちの声に耳を澄まし、社会の中で孤立を感じている人をひとりでも減らすことができるよう取り組んできた結果、次第に社会に認知され、現在は、毎週開設している2回線が追いつかない程の相談が寄せられています。また、東日本大震災直後には、被災地に限定した相談窓口を平日昼間に開設した経緯から、現在でも被災地から継続的に相談を受理し支援活動を行っています。この実情を踏まえると、将来的にも更なる必要性があるのだと考えています。

これまで、任意団体として実践してきた活動や事業を継続的に推進していくこと、活動を広げていくため、行政や関連団体との更なる連携を深めていく必要があること等の考えから、社会的にも認められた公的な組織にしていくことが最善の策と考え,、平成30年度より法人として活動しています。

法人化することによって、組織を発展、確立することができ、当団体の事業は、相談員の人材育成を促進し、さらに多くの人々とともに、苦悩する人々の想いの受け皿となり、社会に広く貢献できるものと考え活動しています。

2 これまでの経過

  

● 平成21年5月 「観世ふぉん電話相談委員会」として発足


● 平成21年11月 電話相談窓口「観世ふぉん」開設


● 平成23年4月 東日本大震災被災地を対象とした電話相談回線の増設


● 平成21年5月~平成30年4月 計23回の傾聴研修会を全国各地で開催


● 平成30年4月 会員間で法人化の意思確認


● 平成31年1月 「一般社団法人観世ふぉん電話相談」設立総会開催

● 平成31年3月 設立登記

 

 

​  定款

 

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